補聴器の購入は慎重に…
下記の点を確認してから購入を検討しましょう。
- 自分の聞こえについて理解できていますか?
→ まずは耳鼻咽喉科に相談してください。 - 補聴器の試聴はしましたか?
→ ご自身の聞こえに合った調整(フィッテング)が必要です。補聴器の専門知識を持った(言語聴覚士・認定補聴器技能者)に相談しましょう。その後、貸出から始め日常生活で試した上で購入を検討しましょう。 - ご家族に相談しましたか?
→ 聞こえについて、まずはご家族と話し合いを持ちましょう。
補聴器購入後も周囲の方の協力が不可欠です。
補聴器は、上記を確認したうえで適切な選択を行い、使用し続けることで生活の質(QOL)の改善に初めて役に立つ機械です。
補聴器購入の流れ

聞こえの状況やお困りの点について確認させていただきます。

カウンセリングの状況によっては耳鼻咽喉科への受診をお願いしております。

聴力(音の聞こえ)、言葉の聞き取りや雑音下での聞き取りについて測定させていただきます。

耳鼻咽喉科の診断や聴力、言葉の聞き取り等を総合的に確認した上で試聴(お試し)を開始させていただきます。

貸出から2週間に1度の頻度で来院をお願いしております。その際に補聴器の調整や聞こえの確認を行います。
その後次のトレーニングステップへと進んでいただきます。

補聴器の貸出(1~3ヶ月)中に、補聴器を装用しての良好な検査結果とお客様の満足が得られたところでご購入いただきます。補聴器は、購入で終わりではなくそこからも調整やアフターフォローが必要です。